英国でデータサイエンスを学ぶ

30代になってから海外で統計学・機械学習・プログラミングを勉強

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ロンドン留学記:14日目

早く暖かくならないだろうか。

あまり寒い気候は好きではなく、毎年冬には体調が悪くります。

今年のロンドンは暖かいようなのでだいぶ助けられていますし、学生寮のセントラルヒーティングが壊れるといった事もないので、寒さに震えるような経験はないのですが、それでも春から夏のような気候に早くなってほしいと思ってしまいますね。
気温の問題だけでなく、おそらく日光を十分に浴びていない事も影響しているのではないかと思っています。
以前髪の毛を切りにいった美容院は、日本人の方が経営して20年以上経つというお店で、美容師さんからはワーキングホリデーでロンドンに来ている子が働きに来るけれど、何人かに1人は冬になると体調を崩して帰ってしまう、と教えてくれました。
日本の暖かい地域と比べるとこちらの冬は日没も早いですし曇りの日が多いので、その違いで体調を崩される方もいらっしゃるのでしょう。
私もその何人かに1人の方にカテゴライズされそうな、冬が苦手なタイプ何ですが、パフォーマンスが落ちてもなんとなくやっていけるくらいには図太くなりました。
歳をとるというのは、そういうことができるようになるということでもあるんですね。
悪い面ばかりにフォーカスすることが多いのですが、改めて考えてみると、若い頃のようなパワーがなくてもなんとか生きているというのは、いい適応の仕方のような気もします。

今日は午後から大学の図書館に行って、来週の授業の準備をしていました。
おそらくこの授業が終わると私の人生では使用しないのではないかと思われる統計ソフトの勉強をし、学生さんからの質問があればそれに答えられるようにするための予習です。
学科や専攻によって何をどこまで学ぶのかは全く異なるわけですが、今回のクラスはソフトウェアの使用方法を叩き込んで、只管それらの使用方法を覚えるタイプのものなので、日本で学んだ自分からすると、もっと背景にある数式展開や理論構造を学ばなくていいのか?と思ってしまいますが、必要に応じて自習すればいいということなんでしょうかね。それは日本でも同じで、どこから自習するかというボーダーラインが違うだけの問題で。
それとも、こちらの学部は3年間しかないので、学卒でそのまま仕事を始めるのであれば、使用方法に熟知していることの方が重要だ、という考え方なのかもしれません。それはそれで何となく納得するやり方でして、歳をとってからでも大学院に戻りやすい土壌が出来上がっているので、ゴリゴリと理論面も含めて学ぶのであれば、その時に大学院でやってくれ、という話ならすんなりと受け入れられます。日本であればストレートで行くと博士号をとると27歳になりますが、私が所属している研究室には27歳以下の院生が1人もいません。
これは非常に面白く、どうしてこういった状態になっているのか、もう少し文化的な面も含めて、そして私が所属している研究室の立ち位置も含めて、納得できるようなことが知りたいと思っています。

起床:9:00
運動:なし
読書:なし
目の体操:なし
スクワット:15回
腕立て伏せ:なし
ストレッチ:6min

科目 費用(ポンド)
ジュース(Naked) 1.75
水(2L) 0.55
夕食(チキンカツカレー) 6.35