英国でデータサイエンスを学ぶ

30代になってから海外で統計学・機械学習・プログラミングを勉強

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ロンドン留学記:17日目

まずいですねぇ

体調がよくなかったところで今日は結構集中してTAの仕事を3時間やっていたら、夕食で食べた何かに当たって、お腹を壊してしまいました。
こういうところに甘さが出ますね。そういった物を一切排除できるくらいまで持っていかなければ、大人失格のような気がします。

TAの仕事をし始めて、最初のうちは結構苦労しました。
採用の際、IELTSの成績と修士までの成績を見て判断されたわけでして、IELTSの成績がこの程度あれば会話は問題ないとされる基準は突破しているから雇用されたはずですが、英語で説明するのはとても大変です。
修士時代に、こちらで友人と話をしたり、授業でわからなかった箇所を議論したり、そういった程度であれば問題なくできていたのですが、質問されてそれに答えるという今の仕事はなぜかやりづらいです。
修士取得後、日本で全然英語を使用しない生活をしていたことも若干影響している気はしますが。

最初のうちは授業内容の細かな点までカバーできず、この関数は中でどういうロジックになっているのか、なんて話になると流石にそこまで手が回らず、すまない答えられない、みたいな返答をしていました。
これが情けなくもあり、相当準備に力を入れるようになると、少しずつ学生とのやりとりもスムーズになり、日本語でも十分な理解が得られていないからうまく答えられていない面もあるのではないかと思うこともあれば、私の発音が悪く伝わらなくて、やはり私の英語力は不十分じゃないか、と思わされたり、そんなことの繰り返しです。
私の英語を聞き取ってもらえないのと同じように、あまり文法も発音も得意ではない学生さんもおり、そういう学生さんからの質問には私がうまく聞き取りをできなくて迷惑をかけてしまったりもしています。
そんな中で、事前にTA向けに配布される問題集と回答集をじっくり見ていると時々回答の中に間違いを見つけて、教授にそれを指摘すると”何年も使用してるテキストだけどよく間違いを見つけたな”みたいな感じで褒められることもあり、こういったことを何度か繰り返し、ようやく最低限の信頼を得られたのではないかというところまではきました。それでも、ちゃんとネイティブ並みのスピードでの会話と、複雑な議論をスムーズに表現できる力がないのは明らかなので、こういった部分の力を伸ばし、しっかりとした信頼を勝ち取るまでは、訓練あるのみですね。
それにしても、いろんなソフトウェアがあって、それらで行う作業はもうPythonでええやん、と思いがちですが、そこそこ社会人をやった経験から、どこで何が役に立つのかはわからないということをなんども体験しており、こういうソフトウェアを使用した経験が意外なところで役立ったりすることを知っています。一方で、年齢的に寄り道をしている余裕がないことも確かでして、Pythonに限定しても、それで戦っていけると言えるレベルではないので、主となる武器を磨くことに早く注力しなくてはいけないということもよくわかっています。
その辺り、バランスを取りながらやらなくてはいけないのですが、難しいですね。

今日はお腹を壊しているので、シャワーを浴びたら必ずすぐ寝ます。
自己管理の甘さを反省しながら。
起床:8:30
運動:なし
読書:なし
目の体操:5min
スクワット:30回
腕立て伏せ:なし
ストレッチ:5min

科目 費用(ポンド)
昼食(サンドイッチ) 1.99