英国でデータサイエンスを学ぶ

30代になってから海外で統計学・機械学習・プログラミングを勉強

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ロンドン留学記:20日目

金曜日の夜はうるさい

学部生も居る学生寮に住んで居るため、必ず金曜日の夜は周りがうるさくなります。
それだけ騒げる若さが羨ましいですね。
老人ホームに高齢の方だけで住んでいると老け込んでしまうけれど、若い世代と触れ合っていれば元気になれる、という話を聞いたことがありますが、なんとなくわかります。
こういう活気というものは、自発的に湧き出てくる人達からもらう方が効率的で、自分で生み出し続けるには高コストすぎる気がします。
年齢を重ねれば重ねるほど。

今日は朝から昼過ぎまでぶっ通しでTAの仕事をやっていましたが、曜日によって学生のタイプもバラバラでして、今日のクラスは比較的積極的に質問はしない学生が多かったです。
担当したうちの1つのクラスは、火曜日に開催されているものと同じなんですが、コンピュータルームのキャパの問題で、火曜、金曜にに分割しています。
そんな中で一人非常に熱心に質問してくる学生がいて、話を聞くと「自分は火曜日のクラスに出て3時間演習に取り組んだがわからなかったから、家で復習していたが、それでもわからないので今日聞きに来た」と大量の質問事項を持って来ました。
やりとりをしていると、本当に自分で取り組んだということがよくわかる質問で、単に答えをどうすれば求められるのかという手続きだけでなく、なぜこうなっているんだ?というところまで知りたいという熱心な学生でした。
その子もアジア系の留学生で、異国の地で必死に統計学を学びながら将来に向かって進んでいる姿を見ると、こちらも勇気付けられます。
学部2年生の授業でしたが、やはり若い人達からエネルギーをもらうということは、大事なことだと思わされました。
一方で、彼らに何を提供できているのかというと、少なくとも授業中に関しては知識を提供しているわけですが、これがその先に進んだ時、きちんとgive and takeの関係にならないと”お前なんか要らない”となってしまうのでしょう。
優秀で若い人達と、大学院修了後には戦っていかないといけない現実に、気を引き締めて挑んでいかなければ。

体調不良がようやく回復して来ましたので、週末はTAの準備に加えて、自分の実力を高めるようなことに時間を使いたいと思っています。
そのためには、計画性が大切ですね。

起床:8:30
運動:なし
読書:なし
目の体操:6min
スクワット:15回
腕立て伏せ:なし
ストレッチ:10min

科目 費用(ポンド)
朝食(フルーツバー) 1.25
昼食(ピザ) 4.95