英国でデータサイエンスを学ぶ

30代になってから海外で統計学・機械学習・プログラミングを勉強

MENU

ロンドン留学記:141日目

7月に入って引越しをしました。

今月から新しいところに住んでいます。
今までのようにロンドンのど真ん中ではなく、北部の方に移りました。
色々と体調不良の問題となるカビ臭い寮を出て、しばらくは大陸の方に行っていて、戻ってから短期間宿に住み、そして新しい部屋に移りました。
転々とするという表現がしっくりくるような生活をしていましたが、それはそれで、部屋がちゃんと綺麗である限りにおいてはいいものです。
それは、ある程度はお金を稼げているからそんなことが言えるわけで、やはりお金がなければ転々とすると言ってももっときつい状況になるわけですから、たとえ大学院生の身分に戻ったとしても、金銭的な面での感覚は働いていた時と同様に、もしくはそれ以上に研ぎ澄ましておかないといけません。
圧倒的に所得額は減少しましたし、一般的には生活コストは東京よりも高いでしょうから、少しでも気をぬくと、あっという間にお金が無くなってしまいます。
いまだに、日本の学生時代の奨学金も毎月返済しており、学ぶということは本当にお金がかかります。

先日、北京大学のコンピュータサイエンスの院生と知り合いましたが、彼曰く、今の中国で良い教育を受けさせるにはあまりにもお金がかかる、そういうことを考えるととてもではないが何人も子供を持てない、とのことでした。
日本でも、私が若かった頃よりははるかに教育にお金がかかる状況になっているでしょうし、教育を受けられるかどうかでかなり格差が生じるようになるでしょうから、どうしても良い教育を受けさせてあげたいと思うでしょうし。
そうすると、人口は減っていってしまうのでしょうね。
私は大学以降は基本的に自分で支払いをしてきましたが、そのために借り入れた奨学金の返済があと何年も残っているわけでして、やはり良いものを得ようとするとそれなりに代償は払わないといけません。

こちらに引っ越した理由もそういった金銭的な面もあり、以前住んでいたところよりはかなり負担が軽くなりました。ただ、通学時間が大きく増えてしまったので、それをどうやってうまく勉強時間に当てはめるかですね。
今のところ、電車よりもバスの方がまとまって時間が取れるので、バスにしようかと思っています。
電車ですと、20分あるかないかでして、そのくらいの時間ではなかなかがっつりと本を読んだりはできなくて、場合によっては座席に座れないのですが、バスであれば片道1時間くらい取れ、ほぼ間違いなく座ることができるので、通学時間としては2倍以上になりますが、有効活用できる度合いで言えば後者の方が良いのではないかと考えています。
ですが、有効活用できない20分とその後早く大学について作業ができること、ある程度有効活用できる1時間とその分大学で作業ができないこと、の2者の比較をうまくしないといけないですね。
ここら辺は難しいです。

今日は久しぶりに日本の知人とメールやメッセンジャーでやり取りをしましたが、こういうものはありがたいです。多くの人との接点があると、精神衛生上も良いですし。
そして、日曜日は休むことにしました。今までは、体が動く限り大学に行って作業をしていましたが、今日は敢えて部屋で休むようにして、ベッドで英語のリスニングなどの動画を見ながらだらだらと過ごしていました。
これが良いのか悪いのかわかりませんが、無理をしても体が持つような年齢ではなくなってしまったので、敢えて週に1度休みを入れることで、どの程度効率的に動けるようになるのか実験をしています。
色々な工夫をしながらトライできるのは、恵まれていますね。

起床:9:30
運動:なし
読書:なし
目の体操:3min
スクワット:なし
腕立て伏せ:なし
ストレッチ:なし
オンライン英会話:なし
リスニング:3h

科目 費用(ポンド)
なし 0